M&T Support / Mesh

一致ノードを統合してフリーメッシュを接続する

隣接するメッシュの節点座標が一致していても、元のCAD Surface形状が一致しない場合があります。Coreform Cubit 2026.8では、形状を無理にMergeするのではなく、フリーメッシュ化して equivalence node で節点を統合し、必要なら create mesh geometry でMesh-Based Geometryを再構成できます。

1. Preview

まず統合候補を確認する

フリーメッシュ同士の接続には、現行Helpに記載された Equivalence Node を使います。最初は Preview を付け、指定ToleranceでどのNodeが統合対象になるかを確認します。

equivalence node all tolerance 1.0e-6 preview

Toleranceはモデル寸法と節点間隔に対して十分小さく設定します。Cubitは統合されるNodeと統合されないNodeをGroupに分け、統合Nodeの最大距離と非統合Nodeの最小距離を表示します。両者が近い場合はTolerance選定を再検討します。

2. Merge

確認後にNodeを統合する

Preview結果が意図どおりなら、同じNode範囲とToleranceで実行します。同一要素内に属するNode同士は統合されません。

equivalence node all tolerance 1.0e-6

全Nodeではなく、接合面近傍だけをGroup化して対象範囲を限定すると、意図しない遠方のNode統合を避けやすくなります。

3. Mesh-Based Geometry

必要なら形状を再構成する

元のGeometryとの関連付けを解除して作業した場合、現行Helpではfree meshからMesh-Based Geometryを生成できます。

create mesh geometry block all feature_angle 135

一般構文は Create Mesh Geometry {Hex|Tet|Face|Tri|Block} <range> ... [Feature_Angle <angle=135>] [Keep] です。Keep を付けなければ既存メッシュが新しいMesh-Based Geometryに所有され、重複要素は作成されません。Block / Nodeset / Sideset情報も条件に応じて新しいGeometryへ引き継がれます。

Typical workflow

既存Geometryから作業する場合

既存のGeometry-associated meshをfree meshへ切り替える場合は、まずモデルのコピーを保存てから次の順で確認します。

disassociate mesh from volume all
# 元Geometryを削除する場合は対象を十分確認

equivalence node all tolerance 1.0e-6 preview
equivalence node all tolerance 1.0e-6

create mesh geometry block all feature_angle 135

disassociate mesh 後に元Geometryを削除する操作は不可逆的な影響を伴うため、本ページでは自動削除を推奨しません。必ずコピーしたモデルで接続性、Block / Nodeset / Sideset、境界面、要素品質を確認してから本モデルへ適用してください。

Import option

Exodus IIならImport時の統合も可能

現行Helpの Import Mesh Geometry には Merge_nodes <tolerance> オプションがあります。Exodus IIを経由するワークフローでは、読み込み時にNode統合を行う方法も選択できます。既存モデルをわざわざExport/Importする必要がない場合は、free mesh上の equivalence node の方が直接的です。

Verification

接続後に確認すること

  1. Preview で統合候補とToleranceの余裕を確認します。
  2. 実行後に節点数・要素数・接続性を比較します。
  3. Block / Nodeset / Sidesetが必要な解析モデルでは、それらが維持されていることを確認します。
  4. Mesh-Based Geometryを再構成した場合はSurface分割とFeature Angleが意図どおりか確認します。
  5. 最後にメッシュ品質を再評価します。
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